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「今日は何もしたくない」と言われた時に、どう関わるか

  • 三吉
  • 2 日前
  • 読了時間: 3分

不登校や、勉強へのやる気が落ちている時期には、「今日は何もしたくない」「勉強の話をされたくない」そんな日が必ずあります。


保護者としては、「このままで大丈夫なのだろうか」「何もしない日が続いたらどうしよう」と、不安になるのも自然なことです。



でも実は、何もできない日=何も起きていない日ではありません。



まず大前提として大切なこと


何もしたくない日は、子どもが「怠けている」のではなく、心や頭を守ろうとしている状態であることがほとんどです。


無理に動かそうとすると、その日は何も進まないだけでなく、「分かってもらえなかった」という気持ちだけが残ってしまいます。


だからこそ、そんな日は目標を「やらせる」から「保つ」に切り替えることが大切です。



① 何もしない選択を、そのまま受け止める


まずは、子どもの言葉を否定せずに受け取ります。


  • 「そうなんだ。今日は何もしたくない日なんだね」

  • 「疲れてるんだね」


ここで「昨日もやってないでしょ」「このままでいいの?」と続けたくなる気持ちは、いったん飲み込みます。


今日は“できない日”だと確認するだけで十分です。




② 勉強以外の「関われること」を探す


勉強ができない日でも、関係そのものまで止める必要はありません。


たとえば、

  • 同じ部屋で静かに過ごす

  • 一緒にお茶を飲む

  • 天気やテレビの話など、内容の軽い会話をする


ポイントは、「何かをさせるための時間」にしないことです。


「何もしなくても一緒にいられる」この感覚が、次につながる土台になります。




③ 「今日は休む日」と言葉にして区切る


何もできなかった一日ほど、終わり方が大切です。

  • 「今日は休む日にしよう」

  • 「今日はここまででいいよ」

と、大人が言葉にして区切ることで、子どもは罪悪感を抱えにくくなります。


休むことが“許可された行動”になると、回復が早くなることも少なくありません。




④ できたことを、別の視点で見つける


勉強ができなかった日でも、よく見ると「できたこと」はあります。

  • 朝起きられた

  • 顔を合わせて話せた

  • 機嫌を大きく崩さずに過ごせた


それを心の中で「今日はこれで十分」と整理することも、保護者自身を守る大切な視点です。



最後に


何もしたくない日は、次に動くための準備期間であることが多いです。


その日に無理をさせなかったことが、数日後の小さな一歩につながることもあります。


うまく関われなかったと感じる日があっても、また次の日にやり直せば大丈夫です。


「何もしない日があっても、関係は切れない」その安心感が、子どもを少しずつ前に向かせていくのではないでしょうか。


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